物性研短期研究会

強磁場コラボラトリーによる強磁場科学の新展開
〜光科学との融合も視野にいれて〜


(強磁場科学研究会/第15回強磁場フォーラム総会)


100名を超える多くの方にご参加をいただき、本研究会を盛況のうちに終えることができました。 皆様に厚く御礼申し上げます。


若手発表賞の受賞者は以下の皆様です。
●優秀口頭発表賞: 栗原 綾佑 (東大物性研・PD)
 「CeRhIn5の磁場誘起電子ネマティック相と四極子効果」

●優秀ポスター賞: 岩崎 義己 (大阪府立大・PD)
 「フェルダジル系塩が可能にするスピンモデルの内部磁場変調」

●優秀ポスター賞: 奥藤 涼介 (神戸大院理・M2)
 「CsCuCl3が圧力下強磁場中で示す新奇磁気相の起源の研究」

●優秀ポスター賞: 近藤 雅起 (阪大院理・M2)
「多層ディラック電子系物質BaMnBi2の量子極限近傍における特異なランダウ準位構造」

●優秀ポスター賞: 安谷 佳将 (神戸大院理・M1)
 「圧力下強磁場ESR装置における圧力較正手法の確立」

※研究会の様子の写真は、こちらでご覧になれます。



開催趣旨:

現在、オールジャパンの強磁場研究拠点の形成を目指して強磁場コラボラトリー計画(次世代強磁場施設)の実現に向けた様々な取り組みがなされています。その中にあって、大阪大学大学院理学研究科附属先端強磁場科学研究センターでは、東京大学物性研究所附属国際超強磁場科学研究施設と連携してパルス強磁場コラボラトリー運営委員会を設置し、平成28年度から物性研究所の共同利用申請の枠組みで全国共同利用実験を実施しています。今後は、上記の両施設と東北大学金属材料研究所附属強磁場超伝導材料研究センター・定常強磁場施設を含めた強磁場コラボラトリーの形成により、世界水準の研究環境を整備し強磁場科学をリードしていこうとしています。また、近年トポロジカル物性研究で重要になっている遠赤外から赤外領域や、構造物性研究に不可欠のX線領域まで、広い意味での光科学と強磁場科学との融合が期待されています。本研究会では、日本の強磁場科学分野および光科学分野における先端的研究の現状を報告し、当該分野の相補的・効果的な融合研究の可能性、各研究施設の将来構想などを包括的に議論します。

<世話人> 萩原政幸,鳴海康雄,木田孝則,赤木 暢,澤田祐也(以上、阪大先端強磁場)

日程・場所:

  • 日程:2019年12月3日(火)〜5日(木)
  • 場所:大阪大学豊中キャンパス・理学研究科J棟2階・南部陽一郎ホール >>>詳細
        

 無線LAN接続に際し、eduroam がご利用になれます。
各所属機関で定められた手続きとeduroam IDの取得が必要です。


プログラム:


研究会プログラム(Program)  >>> download

アブストラクト集(Abstracts) >>> download

※アブストラクト集の紙媒体での配布は行いませんので、各自プリントアウトするか
電子ファイルをご利用いただきます様お願いいたします。

[ポスター貼付に関する注意事項]

※ポスターボードのサイズ:900mm×1530mm (ポスター番号1〜36A0サイズ推奨

※押しピン・テープ等は発表者がご準備いただきます様お願いいたします。

ポスター番号37〜57の方は、ポスターハンガーを使って掲示していただきます。
あらかじめポスターの横幅を841mm以内(A0サイズ推奨)にカットしてご持参いただき
ます様お願いいたします。
(写真:A0版ポスターを吊り下げた様子。上下のバーでポスターをクランプする。)

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参加登録:


参加を希望される方(発表なしの場合も含む)は、下記のフォームを利用して事前登録を
お願いいたします。

  • 必要事項をご記入後、送信ボタンを押してください。
  • 送信後に登録内容の確認メールが届いていない場合は、フォームにご記入いただいたメールアドレスに誤りがある可能性がございます。
  • 申込締切:2019年9月30日(月)17:00
  •      2019年10月4日(金)17:00まで延長しました。

※発表は基本的にポスター形式とし、一般講演申し込みの中から口頭発表を選出します。
※学生およびポスドクの方を対象に優秀ポスター賞(3件程度)を選出する予定です。

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アブストラクト:


アブストラクトの作成には以下のテンプレートをご使用いただき、メール添付(最大1MB)にて下記アドレスへご送付下さい。詳細はテンプレートファイルの本文をご確認ください。
※メール送信の際、Subjectは「講演要旨」でお願いいたします。


テンプレート(MS-word形式 .doc) >>> ダウンロード

  • 提出先: meeting@ahmf.sci.osaka-u.ac.jp
  • Subject: 講演要旨
  • 提出締切:2019年10月31日(木)17:00

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アクセスマップ(Access map):


<広域マップ・交通アクセス>


※大阪モノレール「柴原駅」は2019年10月1日から「柴原阪大前駅」に名称が変わります。
※阪急電鉄宝塚線「石橋駅」は2019年10月1日から「石橋阪大前駅」に名称が変わります。

        
            
  • 大阪・梅田から:
    阪急電車宝塚線で「石橋阪大前」駅下車 徒歩約10〜15分(所要時間:約30分) 
  •  
  • 新大阪から:
    地下鉄御堂筋線で「千里中央」駅のりかえ、大阪モノレールで「柴原阪大前」駅下車、徒歩約5〜10分(所要時間:約40分)

  • 大阪(伊丹)空港から:
    大阪モノレールで「柴原阪大前」駅下車、徒歩約5〜10分(所要時間:約15分)
  • 関西国際空港から:
    南海本線で「なんば」駅のりかえ、地下鉄御堂筋線で「千里中央」駅のりかえ、大阪モノレールで「柴原阪大前」駅下車、徒歩約5〜10分(所要時間:約1時間30分)
    あるいは空港リムジンバス・大阪(伊丹)空港行きで「蛍池」下車、大阪モノレールで「柴原阪大前」駅下車、徒歩約5〜10分(所要時間:約1時間30分)

  • タクシーをご利用の場合:
    阪急電車「石橋阪大前」駅東口改札前タクシー乗場から約10分
    大阪(伊丹)空港から約15分
  •         

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宿泊先のご案内:

大阪大学豊中キャンパス周辺のホテル( )を紹介します。
※大阪国際(伊丹)空港の周辺が便利です。
※大阪・梅田および新大阪駅周辺にも多くのホテルがございます。(会場までの所要時間:30〜40分)

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お問い合わせ先:

  • 「強磁場科学研究会」に関して

    萩原 政幸(大阪大学大学院理学研究科附属先端強磁場科学研究センター)
    メール:mailto:hagiwara@ahmf.sci.osaka-u.ac.jp
    TEL:06-6850-6685

  • 「強磁場フォーラム総会」に関して

    野尻 浩之(東北大学金属材料研究所磁性物理学研究部門)
    メール:mailto:nojiri@imr.tohoku.ac.jp
    TEL:022-215-2015

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update: 2019/12/06