安全管理

 当センターの施設利用に際し、研究活動開始前に以下の「安全のための手引き」をご一読ください。

〇 安全のための手引 (Japanease) ダウンロード (要パスワード)

〇 Safty Manual (English)  Downlaod (Password required)

 ※パスワードは当センターの教員にお問い合わせください。

〇 緊急時の連絡体制

  


利用規則

2016/04/01
センター長 萩原 政幸

 先端強磁場科学研究センター(以下センターと略す)に設置されているパルス強磁場発生装置は、高電圧・大電流を扱うため潜在的に生死に関わる危険性を有する。また、パルス電磁石や超伝導磁石等の強磁場発生装置やSQUID磁束計等の測定装置の冷却に用いる低温寒剤の使用にも特別な注意を要する。そこで当センター利用者の安全を確保するために本利用規則を定める。

(担当者)
 実験実施に際して、実施課題毎にセンターの教職員を「担当者」として定める。この「担当者」は実験に参加する全ての「装置使用者」の安全に関して責任を負う。但し、共同利用者本人の過失による装置の破損及び身体上の傷害に関する責任は、当事者本人が負うものとする。

(装置使用者)
 共同利用研究者は「担当者」による装置使用の教育を受けたうえで、操作方法を十分習熟していると「担当者」が判断した場合に、「装置使用者」としてパルス磁場発生装置やその他の実験装置を使用することができる。なお、装置使用者となるには、所属機関における高圧ガス・液体寒剤に係わる安全講習の受講を必須とする。

(強磁場実験施設の使用条件)
 「担当者」がセンター内に滞在している場合に限り使用することができる。ただし、「担当者」が不在の場合、他のセンター教職員が「担当者」との同意のもと「担当者」の代理となることができる。

(強磁場実験施設の装置の使用時間帯)
 強磁場実験施設の装置は、平日の8:30〜17:15の時間帯内に使用することを原則とする。ただし「担当者」が必要と判断した場合は時間外にも使用できる。

(装置責任者)
 各強磁場実験施設の装置および実験室については、教職員の中から「装置責任者」を定める。「装置責任者」は装置の保守・教育、実験室の保守・保安についての責任を負う。

(緊急時・異常時の連絡)
 事故などの緊急時は、センター内に表示されている「緊急時連絡先」に従い速やかに通報する。装置に異常が生じた場合は、装置の使用を直ちに中止し、「担当者」を通じて「管理責任者」に連絡する。

(外部研究者の告知)
 センターに出入り予定の共同利用研究者の人数・使用装置については、各「担当者」が予め研究室ミーティングで報告するものとする。

(罰則)
 本規則を破るなど著しく不都合な「装置使用者」については、「管理責任者」が研究室ミーティングに諮り、センターへの出入りを一定期間禁止する。

 本規則は平成28年4月1日より施行する。